スマホのケースって必要?⇒僕「ないとヤバいです」
どうも。
最近、自分のスマホの話題が多いぐっさんです。
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こちらでは背面パネルに取り付ける落下防止アクセサリー「バンカーリング」の使用感・感想についてご紹介しております。 |
バンカーリングの吸着力の強さ故に背面パネルが、「パカっ」としてしまったので、急遽「リングストラップ」を試してみる事に。 |
そして、第三弾の今回は、 スマホのケース についてのお話です。
自分の愚かな不注意で、スマホの背面左側のパネルとフレームの間に隙間が出来てしまった件につき、先日、某Dショップへ相談をしにいきました。
受付の カワイイお姉さんが何故か相談にのってくれるという奇妙な状況でしたが、まぁ可愛かったのでよしとしましょう。
自分の感覚では、ちょろっとペタっと貼り付けてもらえばいいんじゃないか?という気持ちで色々と相談していたのですが…
結果。
自分のスマホちゃんに、 ケースをつけた方がいい という結論に達しました。
スマホケースをつけた方がいいと思った理由
自分はAndroidを使うようになってから「裸族」派なので、ケースの存在意義がよく分かっていません。
メーカーさんも、耐久性などしっかり考えた上でスマホを作っているはずなので、よっぽど自分が酷い使い方をしない限りは大丈夫であろうと思っていました。
そんな自分がスマホケースをつけるに至った理由は主に2つです。
防水・防塵対策として
普段、ケースを使っている人の中には同じ理由で使っている人もいらっしゃると思いますが、自分の場合はちょっと違います。
自分のスマホを調べてもらった所、背面パネルの隙間は部分修復ではなく、新しい新品スマホと取り替えになる可能性が非常に高いと言われました。
そうなるとデータの移行とかめんどくさいな…と思い、何か良い手立てはないかと相談した所、 修理に出すまでの繋ぎという前置きをされつつ、 「ケースをつけるのはどうですか?」 と提案された事がきっかけです。
もちろん、お姉さんカワイイから即OK!…をしたわけではなく、今年の8月に機種変したばかりなのに、隙間から水が入ったら一発アウトな危機的状況、もう既に瀕死の状態になっているスマホちゃんの防水機能の復活と憎きホコリたちの侵入阻止の対策として、修理に出すまでテープなどで隙間をふさぎ、その上からケースで保護するという方法を取る事にしました。
子供達が「何か」を隙間に刺したがるから
ある朝、自分のかわいいかわいいマイサンとマイドーターが、テーブルの上においたスマホを発見したらしく、気づいたらそこに 爪楊枝を一本立てやがっていました。
画:久しぶりの山口画伯
もちろん大激怒。そんな隙間があるスマホなので何かを刺したがる気持ちも分からなくありませんが、
俺のNEWスマホがこいつらのオモチャにされる…
と感じ、さすがにヤバいと思った瞬間でした。
こういった理由で、自分はスマホケースを使うに至ったわけです。
スマホケースは必要?不必要? 色んな人に聞いてみた。
実際にスマホケースを必要と思う理由、不必要だと思う理由を社内の皆さんに聞いてみました。
意外な事に意見は半々の両極端に分かれました。
スマホケース必要派の意見
落としたらすぐに割れちゃうから。つるつるして落としやすいし、ストラップもつけたいから。
他の人と違う見た目にしたいから。
定期とかクレカとか入れられるから便利。
バッグに入れてるからキズ防止で絶対必須。
耐衝撃、防塵、キズ防止というケース本来の機能面でも必要とされている様ですが、近年では定期やクレジットカードをケースを入れておくという 生活の利便性向上の為や、 オシャレを楽しみたい為にケースを使っているという人が多い様です。
今年に入ってから、 「手帳型のスマホケース」を使っている人がものすごく増えたのもそういった理由なのでしょう。
スマホケース不必要派の意見
分厚くなって持ちづらい。
ケースをつけた方が逆に落としやすくなる。
熱がこもってすぐに熱くなるから。
特に欲しいと思った事がない。邪魔。
ケースが不必要だと思うのは、 ケースをつける事でスマホの使用感が損なわれると感じる人に多く見られます。自分のスマホもそうですが、画面が大きいタイプのスマホが増えているので、自分の手のサイズにあわず、ケースをつける事でさらに使いづらくなってしまう事がいイヤだと思う人や、そもそも ケースにお金を使いたくないという、根本的にどうしようもない回答をしている人もいたりと、理由は様々でした。
実はスマホのケースの使用はメーカーに推奨されていない。
予めケースの装着を想定してスマホを設計しているメーカーもありますが、基本、 スマホにケースをつける事を推奨しているメーカーや携帯キャリアはありません。
その一番の理由は 「熱」 です。
冷蔵庫やパソコンなど電化製品と同様、スマホも使用する事で熱が出ます。それをしっかり放熱しないと、熱がスマホ内部にこもり、 熱暴走を引き起こしてしまいます。ケースをつけていると放熱を邪魔してしまう為、つけていないスマホと比べると、熱暴走が起きやすい状態となります。
熱暴走が起こると、急激にスマホが熱くなる、バッテリーの異常消耗など様々な害が起き、最悪、 発火の恐れもあるため、どこも推奨は出来ないという訳です。
とはいえ、ケースの利便性や需要を無視出来ない為、近年はしっかりと発熱・放熱のテストや試験を行って安全性を確かめてから販売するといったフローが定番になっている様です。
とりあえずスマホケースを買ってつけてみた。
さて、スマホの必要不必要の話はおいておき、最初の話題に戻します。
例え、ケースをつけるメリットがあろうがデメリットがあろうが、ちょっぴり基盤が見えて防水機能を失われていて、子どもたちの一時の戯れの餌食になってしまいそうな、 今年の8月に買ったばかりのマイスマホの可哀想な状態を考えると、そんなことを気にしている場合じゃありません。
なので、受付のお姉さんに「薄くて透明で、つけてるかどうか分からないくらいのケースがいいな~」といったら、これが出てきました。
おお! パッと見ケースが装着されている感じがしないよ! これこれ! こんな感じ!
実に5年ぶりぐらいに自分の携帯にケースを付けてみましたが、いや~なんか変な感じですわ。
うん。実に良い感じです。しっかりと固定されてますね。背面パネル。
※でも、実際に隙間があるのは写真の反対側というオチです。
ちなみにこれは、TPUなどではなく、特殊素材を使っているハードケースだそうです。不思議な素材ですが、安心のク○レ開発素材なので問題ないかと。
今回のまとめ
という経緯で、私、ぐっさんは先日より、 スマホケース必要派に分類されました。
使用感を含めて今のところ問題なく、むしろケースがあった方がいいのでは? と思い始めています(笑)
ちなみに、ケースをつけてから約半月経ちましたが、ふとケースを外して背面を確認した所、なんと、隙間がなくなっている事に気づきました(笑)
ケースがちゃんと密着してくれていたおかげで、自然と再接着されたのかもしれません…ただ油断は出来ないのでそのままにしておこうかと思っております。
裸族の方でスマホが自分の様な状態になってしまった人は、修理までの繋ぎとして試してみるのもありかもです。
【余談】
このケースを買う際に本当にびっくりするほどめちゃめちゃ薄いので、思わず
「すげぇ!! これすっげー うすうすじゃん! 」
と受付のお姉さんに言ったら、
「いやだもぉ~♥」
と言われて軽く肩をポンと叩かれました。
僕は一体どういう人間に思われたのでしょうか…。
お後がよろしいようで…
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◆文: ぐっさん(GTMメディア担当)