限界を超える!! 『 モッツァレラチーズゲーム 』について
どうも。
先週末、高校からの友人らとワインを飲みまくり泥酔して帰宅後、
「ワイン臭いから家に入ってくるな。」
と嫁に家から閉め出されたぐっさんです。
(その時の時刻、午前3時。肌寒い初夏の空気でした。)
その友人らから、巷で大人気と言われているあるゲームを教えてもらいました。
その名も「 モッツァレラチーズゲーム 」。
モッツァレラチーズを使うとなったら意外にコスパ高いゲームじゃ? と思ったのですが、道具は一切何も使わないゲームとの事。
どうやら飲み会で遊べるゲームの一種らしく、確認した限り3年前の2012年度から既に存在していたゲームで、近年ではトレンドに敏感な女子高生の中でも、密かなブームになっているゲームとの事。
ただ、twitterなどではこのゲームを 「狂気のゲーム」として恐れている人達が多く存在しているという事実があります。
モッツァレラチーズゲーム …一体どういったゲームなのでしょうか?
モッツァレラチーズゲーム のルール
ルールは至って簡単なものでした。
- 複数人集める(最低3人以上が推奨)
- 時計回りに「 モッツァレラチーズ」と言うだけ。
- ただし、前の人よりも テンションを上げて「モッツァレラチーズ」と言わなくてはいけない。
- どんな表現の仕方でも構わない。ただ、前の人よりもテンションが高いと皆に認めさせなくてはならない。
以上です。
こんなのがどこが面白いのか? と思われたと思います。
はい。私もそう思っておりました。
ただ、それはやった事がない人が思う事です。
やった事がある人間であれば、何故このゲームが流行っているのか?
そして何故このゲームが 「狂気のゲーム」と言われているのか身に沁みて分かるはずです。
次項では、 モッツァレラチーズゲーム の恐ろしさについて説明させていただきたいと思います。
モッツァレラチーズゲーム の恐ろしい所
モッツァレラチーズゲーム をやっている皆さんが撮った動画が、いくつもyoutubeにてアップされています。一度ゲームの様子を見てもらえばその恐ろしさが分かるかと思います。
出典: https://www.youtube.com/watch?t=111&v=bSYyQdt-w2E
終わり無きエンドレスゲーム
このゲームには、俗にいう「負け」というものが存在しません。
厳密にいうと、モッツァレラチーズと叫んでいる人のテンションを見て、その他参加している人達の多数決で負けかどうかを決めるらしいのですが、大抵は 再度言い直す など負けを認めず継続させるといったケースが通例の様です。
つまり、このゲームをスタートし、どこかのタイミングで誰かが 「おい、もうやめようぜ」と切り出すまで、果てしなくエンドレスに続くゲームなのです。ただ、
終わるまでテンションを上げ続けなくてはいけない。
そんな常時アッパーな状態で、やめようという雰囲気になる事はなく、ゲームが延々と続く。
それが モッツァレラチーズゲーム が「狂気のゲーム」とされている所以なのです。
一人の裏切りによって難易度が果てしなく上がる
最初の内は順調に進む事が多いかと思います。淡々と徐々に声を張り上げて言う様にしていけば、比較的長く続くはずです。
ただ、たった一人の急激なテンションアップで事態は急変します。
Aくん「モッツァレラチーズ♪」
Bくん「モッツァレラーーチーズ♪」
Cくん「モッツァレラー!チーーズ!」
Dくん「モッ!!!!ツァーー!!レラァ!!!チィーーーーーーーーーーーーーーズ!!!!!!!」
Dくん以外一同「Σ(´Д`)」
次の番であるAくんは、Dくんを超えるテンションで モッツァレラチーズ と叫ばなくてはいけません。
そして時計回りが故に、難易度を急激に上げた裏切り者のDくんにも、最終的に返ってくるという負のスパイラルが生まれるわけです。
最終的には、
「限界を超える…!!! 」
某有名ゲームの7番目の主人公が言っている名台詞を誰もが思いながらゲームを続ける事になる。
それが、狂気のゲームである モッツァレラチーズゲーム なのです。
まとめ
終わった後には、得も知れない高揚感と、やってはいけない事をやってしまった感じが混ざり複雑な心境になります。
ただ、やりきった達成感と連帯感は他のゲームよりも断然感じられる事でしょう。
ただ、実はこのゲームの恐ろしさはもう1つあります。
モッツァレラチーズ って言いにくい
舌足らずな僕にとっては、そこが一番「狂気」です。
【余談】
twitterで、文字だけで モッツァレラチーズゲーム をやっている人がいました(笑)
もし、チャットレディ の人でお客さんと「チャット」でやった事がある! という人がいたら是非その時の感想をお聞かせいただきたいです(笑)