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「心」に残り「次」に繋がるお別れの仕方

2015.09.08 (Tue)
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「心」に残り「次」に繋がるお別れの仕方

32歳独身女です。

この歳になってくると、様々な出会いや別れをたくさん経験します。

ついこないだ、私が密かに憧れていた先輩スタッフ(女子)がご退職され、涙いっぱいにお見送りをしました。

よしよしと頭を撫でられ、

「一生会えなくなるわけじゃないからネ。」

とサラッと言われた時、さらに号泣して軽く周りの職務妨害となった事は、今となってはいい思い出です。

まぁ、先月の話ですが。

みなさんもそういったお別れの経験はありますでしょうか?

 

別れと言えば、嫌な話ですが恋人同士のお別れがパッと思いつきますが、その中でも心に残るけど、次を見れる素敵なお別れの仕方のポイントがある事をみなさんご存じでしたでしょうか?

今回はそのポイントをご紹介したいと思います。

 

 

次に繋がるお別れにするポイント

 

喧嘩別れでも好きなのに別れなくちゃいけない時でも、最後はすっきりしておきたいと誰もが考えるものです。

結論からいうと、次に繋がるポイントは 「未練やわだかまりが一切ないお別れにする事」 です。

そうする事で、悲しいけど前向きなお別れとなり、心に残りつつ次に繋がるいいお別れとなります。

そして、お別れには「言葉」というものが必須です。

そのお別れの言葉次第で、未練を残したり、わだかまりを残してしまいますので、お別れの言葉の選択は非常に重要です。

その言葉選びで抑えておくべきポイントは  3つ  あります。

 

1. プライドを捨てて素直な気持ちになる

意地を張らないという事ですね。意地を張ってしまうと、お別れした後に絶対に後悔します。

例え感情的になって別れを考えた時でも、意地やプライドで物事を考えると、自分が思っている事を相手に伝えられないままお別れする事になるので、絶対に後悔します。

意地やプライドで考えないで、自分の気持ちに素直になって考える様にしましょう。

 

 

2. 責任は「お互いにある」と考える。

別れの時に必ずと言っていいほど行われる、「アンタが悪い。」「おまえが悪い。」の悪い悪い合戦。

これほど不毛で生産性のない会話はありません。自分は悪くない、自分は正しいという主張をしても、 結局はなにも変わらないんです。

仮にその主張が相手に受け入れられたとしても、お別れをする事に変わりはありませんので全く意味がありません。

かといって、自分ばかりが悪いと思い込んでしまうのもダメです。お別れをする原因は、お互いにあると「お互いに」思う事が重要です。そうでないと後に引きずる最悪なお別れとなってしまいます。

 

余談で、これはあくまでも私個人の考えですが、仮にカレシが浮気をしたらまず、自分にも浮気をされる原因があるんだという風に考える様にしています。あっ、もちろん考えはしますが、それとこれとは別の為、きっちりカレシに、場合によってはその相手の女にも制裁を加えますけどね\(^o^)/

 

 

3.  「逃げ道」や「期待」を持たない/持たせない

要はズルい別れ方はしないという事です。

「もし○歳までにお互いにいい人がいなかったらまた付きあおう」とか、「嫌いになったわけじゃないけど、お別れしよう」とか、そういう中途半端なお別れの言葉は、未練を残すお別れとなります。

 

一番ダメなお別れの言葉は、 「別れても忘れないで」「別れても好きでいて」

これは完全にアウトです。

こんな事を言われた日には、

はぁ?! だったら別れないでよ!!!
なにカッコつけてんの!?
アタマ大丈夫!?

となる事必至です。

(お分かりかと思いますが、私、これ体験済です。)

 

穏便に綺麗にお別れをしたいと誰もが考える所ですが、それは「キレイ事」を言ってお別れをする事ではありません。

期待もせず、期待もさせず、逃げ道も用意せず、別れるに値する理由を正直に伝える事が、次に繋がるお別れの仕方なのです。

 

 

 

今回のまとめ

転勤で遠くにいってしまう。

一度の過ちがどうしても許せない。でも好き…でも許せない…という葛藤から。

揺らいでいる心の内を察して。 

など、お別れには色々な理由があります。

別れる事なんて微塵も考えたくもないものですが、それでも有事の際に、これらのポイントを抑えておけばモヤモヤしたお別れにはならないはずです。

お別れを言われる方でも言う方でも、別れた後、「いい思い出」として心に残せる様なお別れにしましょう。