ひとり暮らしは最初が肝心!物件選びのポイント3選
ひとり暮らしを始めるにあたってもっとも重要なのが、物件選びです。
物件選びさえうまくいけば、後はなんとかなるといっても過言ではありません。
住む部屋を探すときに抑えておきたいポイントについて解説します。
オートロックはついているか?
特に女性の一人暮らしの場合は、 オートロックなどのセキュリティは必須 と考えたほうがよいでしょう。
女性の一人暮らしは常に危険と隣合わせです。
不審者が侵入しにくい物件を選ぶことが、安心な生活へとつながります。
カメラつきインターホンなどがついていれば、来客者の顔を確認できるためなお安心です。
住む部屋の「階数」もチェック
オートロックの他、部屋の階数にも気をつけるとよいでしょう。
塀などで対策をしている物件も多いですが、1Fは覗きや侵入の被害に遭いやすい階です。
心配であれば、2F以上を選択するとよいでしょう。
周辺の環境は安全か?
物件選びで気になるのは、周辺の環境です。
治安の良し悪しはもちろん、物件を決める前に一度は周辺を散策してどのような施設があるかを確認しておきましょう。
街灯が少なく、人通りのない道を通らなければならない場所にある物件は帰宅時などが心配ですし、水商売のお店が軒を連ねるような場所にある物件はトラブルに巻き込まれやすいので、たとえ駅近で家賃が安くても避けた方が無難です。
ガスや水回りは自分好みか?
セキュリティや周辺環境が確認できたら、台所や水回りの仕様が自分に合っているかを見ていきましょう。
頻繁に自炊をするようであれば、電気コンロはあまりおすすめできません。
電気コンロは火力が足りなかったり、調節がしにくかったりして本格的な調理には不向きです。
できればガスコンロや、IHが2口以上ある台所が理想的です。
バス・トイレの状態は要チェック
お風呂とトイレが同じ室内にある「ユニットバス」だと何かと使い勝手が悪く、お風呂をくつろぎの場所にしたい女性にはあまりおすすめできません。
お手入れの観点からも、セパレートタイプのほうが快適に使えます。
他には洗濯機を置く場所もチェックしておきましょう。
意外と盲点になりやすいのが洗濯機の置き場です。
ベランダなどの屋外に洗濯機を設置するタイプだと、真冬や真夏、夜間に洗濯機を回したいときに苦労しがちです。
できれば室内に設置できる物件がよいでしょう。
今回のまとめ
女性の一人暮らしの物件選びでは、とにかく安心・安全な部屋を探すことが大切です。
セキュリティ面や周辺の環境に注意し、快適に暮らせる部屋を選びましょう。
◆文:瀧江ユウ(外部ライター)