ムダ買いしない!一人暮らしの家電選びのポイント3選
ひとり暮らしを始める前には、さまざまな家電を買いそろえる必要があります。
このとき漠然と必要そうなものを片っ端から揃えてしまうと、使わないものまで買ってしまったり、使い勝手の悪い家電を買ったりしてしまいがちです。
この記事では、一人暮らし歴6年の筆者が、家電をムダ買いしないために覚えておきたいポイントをお伝えします。
冷蔵庫は大きめのものを!
冷蔵庫は、ある程度の大きさがあるものを選びましょう。
新生活を始めるときは、「自炊する予定もないし、冷蔵庫は小さくていいや」と小さくて安いタイプの冷蔵庫を選んでしまいがちです。
しかし、一人暮らしをしていると金欠に陥って自炊をする必要が出てきてしまったり、生鮮食品を譲ってもらったり、友達と家飲みをするために大量のお酒を冷やしておきたくなったりと、 大きめの冷蔵庫が必要になる局面は意外と多いもの。
最初に小さいものを買ってしまい、結局あとから買い替えることになってしまった…という方も少なくありません。
冷蔵庫を買うときは、冷蔵庫・冷凍庫ともに十分スペースのあるものを選ぶようにしましょう。
容量は、120L前後がちょうどいい
部屋によって、置けるスペースが違うので一概には言えませんが、冷蔵庫の容量は120L前後あれば大体のシチュエーションに対応出来ます。
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掃除機は省スペースタイプのものがおすすめ
掃除機は粘着クリーナーや市販のシートタイプのクリーナーなどである程度代用できる場合も多いですが、もし購入するのであればスティックタイプのものを選ぶようにしましょう。
横型タイプのものは収納場所に困ることが多い上、小回りがきかないので一人暮らしの小さな部屋を掃除するにはやや不向きと言えます。
1万円以下で買えるコンパクトなものがおすすめです。
サイクロン型のスリム掃除機がオススメ
サイクロン型の掃除機は、置き場所に困らないばかりか、フィルターを再利用出来るのが特徴です。
値段も安いので、一人暮らし用掃除機としてオススメです。
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加湿器は他のもので代用できる
喉や肌を乾燥から守るために、加湿器を買っておこうと思っている方も多いでしょう。
しかし、フィルターを清掃したり、水を継ぎ足したりと、加湿器のお手入れは意外と大変。
放っておくと部屋や加湿器自体にカビが生えてしまうことも!
加湿器を買ったものの、手入れが面倒になってそれほど頻繁には使わなかったという方も少なくありません。
部屋干しをしたり、濡らしたタオルを吊るしておいたりといった方法でも部屋の乾燥対策は可能 ですので、
ひとまず加湿器なしで暮らし、どうしても必要であれば買い足すようにするとよいでしょう。
今回のまとめ
家電の購入は、ひとり暮らしの初期費用の中でも大きなウエイトを占める部分です。
本当に必要か、使い勝手のいいサイズか、他に安いものはないか等、さまざまなポイントをチェックしておくことが大切です。
できるだけ実用的でお得なものを厳選し、ムダな出費を少しでも減らしましょう。
◆文:瀧江ユウ(外部ライター)