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どうやって決めてる?かかりつけの小児科を選ぶ時の大事なポイント

2017.05.03 (Wed)
Cat: 全ての記事, 子育て, 日常・やってみた
どうやって決めてる?かかりつけの小児科を選ぶ時の大事なポイント

子どもが生まれて産婦人科での1ヶ月検診が終わると、産婦人科は一旦卒業。

今度は病気の時や予防接種、健診などでお世話になる小児科を決めておかなくてはなりません。

そうはいっても、特に初めてのお子さんの時などはどんな小児科がいいのかなんて良く分かりませんよね。

そこで今回は、 「必ず知っておきたい小児科を選ぶ時の大事なポイント」 をテーマに紹介していきます。

 

主なポイントは、

  1. 自宅から近い
  2. 診察時間や休診日がどうなっているか
  3. 医師や看護師が親の話をしっかり聞いてくれる
  4. 慎重な対応
  5. 院内の雰囲気が明るく、清潔感がある

5つです

このポイントを抑えておけば、お子さんにあった小児科が見つけやすくなります。

是非参考にしてみてくださいね。

 

頻繁に通うことになるからこそ「近場」で

子どもの年齢や体質等にもよりますが、3歳ぐらいまでの間は頻繁に通うことが多くなる小児科。

特に保育園などに通っている場合は、集団生活の中でいろいろな感染症をもらってきます。

やっと熱が下がって保育園に通い出したと思ったら、また別の感染症にかかってしまうことなんてことも珍しくありません。

 

子どもの負担にならない為にも

何度も通うということを考慮すると、やはり自宅から近いのが何より大切とも言えるでしょう。

体調の悪い時の子どもに大きな負担にならないためにも、出来るだけ短時間で通院可能な小児科を選ぶことをオススメします。

 

かかりつけは1つに絞る必要はなし

かかりつけの病院を一つにする事で、子どもの体調の変化を理解してもらった上で診察してもらえるようになってくるのでメリットも多いのですが、全てを1つにする必要はありません。

小児科、耳鼻科、歯医者も含めて、その時の子どもの状況に応じて行く、変な言い方ですが「行きつけ」の病院を幾つかピックアップしておく方法もありです。

 

 

診察時間や休診日は必ず事前にチェックしておく

夫婦共働きなどで、なかなか診察時間に間に合わないといった悩みを持っている方も多いですよね。

診察時間や休診日などは必ず事前にチェックしましょう。

診察時間が18時までとなっている場合でも、受け付けは30分前までという病院も少なくありません。

せっかく行ったのに診てもらえなかったということがないように小児科はもちろんですが、眼科や耳鼻科などもいざという時の為にチェックしておく方がいいでしょう。

 

どうしようもない時は「救急外来」を利用する

どうしても診察時間内にいけない場合は、大きな総合病院であれば時間外でも診察してくれる「救急外来」があります。

ただ、時間外の為、専門の医師がいない場合も多く、またそれなりの費用がかかる場合もありますのでご注意ください。

 

また、診察が必要かどうか、子どもの症状を伝える事で的確なアドバイスをくれたり、近くの病院を紹介してくれたりする 「こどもの救急」 というサービスがあります。

短縮番号「#8000」にかける事で、近くの窓口に自動でつながり、小児科の先生や看護師さんに相談する事が出来ます。

対応出来る時間は決まっていますが、平日であれば夜22時まで対応している都道府県が多いので便利です。

こういったサービスを積極的に活用して、適切な対応が出来る準備をしておきましょう。

 

 

話しやすさや明るさも視野に入れて

小さい子どもは上手く自分の症状を医師や看護師に伝えることは出来ません。

そこで最も重要になってくるのが、一番近くで接している大人の方の話です。

子どもの状態が「いつから・どんなふうに・発熱・嘔吐や下痢の有無」はもちろん、気になる点などもきちんと丁寧に話を聞いてくれるかどうかは非常に重要なポイントです。

 

少しだけしか見ずに、診察を終わらせてしまう医師には要注意

ちょっと診ただけで、ろくに話しもせず、こちらの話も聞かずに診察を終わらせるようでは信頼できる医師とは言い難いものがあります。

上手く言葉で伝えることができない子どもが対象であるからこそ、丁寧な診察を心がけてほしいものです。

 

医師の態度を「しっかり見る」

「話をしっかり聞いてくれる」こともこれに含まれますが、とにかく慎重な対応は基本中の基本と言っても過言ではありません。

さっきまで普段と変わりなく元気だったのが、短時間のうちに容態が急変したというケースも少なくないからです。

特に乳幼児の病気の時は、頻繁に診ようとする姿勢が大切。

医師が楽観的な態度を取れば、「大したことじゃないのか」と親も思い込んでしまいます。

悲観的な医師が良いと言うのではなく、あくまでも慎重に対応してくれることが大切なのです。

 

小児科にとっては明るさと清潔感が大事

最近は子どもが通院しやすいように院内の内装や照明、スタッフの接し方などにも気を遣って雰囲気の明るい小児科が多くなっていますが、清潔感も医療機関の大事なポイント。

小児科で特に散らかりやすい待合室などがこまめに整理整頓されている病院は、それだけスタッフが頻繁に見て回っているということ。

面倒なことも手を抜かないという姿勢は、その病院全体の姿勢の表れとも言っていいでしょう。

 

 

信頼できる病院を選ぶために

小さな子どもが辛そうにしている姿を見ていると、親も不安や心配でたまらなくなります。

そんな子どもや親の状況を考え、頻繁に声をかけてくれたり、丁寧にやさしく接してくれたりすると安心できますよね。

小児科を選ぶ時は口コミや友人・知人の話も参考にはなりますが、実際に自分の目と耳で確かめることも大切です。

 

また万が一、診察の内容や結果に不安がある場合は、セカンドオピニオンという選択肢があることも忘れないようにしましょう。

絶対に同じ医師に見てもらわなくてはいけないというルールはありません。

 

小学生の間ぐらいまでは通うことになる小児科。

長いお付き合いであり、頻繁にお世話になることも考えられます。

それらを視野に入れて、何よりも「信頼できる病院」を選びたいものですよね。

 

◆文:Nさん(外部ライター)