知ってた? ○○の中が乾いていると老けやすいってホント!?
美容女子のみなさんなら当然わかっているとおもいますが、お肌には保湿が大事!
保湿してない肌はシワができやすい。ニキビなどのトラブルがおきやすい。ハリがなくなる。透明感がなくなってくすむ…などなど、毎日スキンケアをキチンとしている女性なら、保湿こそが美容の基本であり常識だと考えるはずです。
でも、意外と○○の中は乾いている人が多いかもしれません。
特にここは年齢を重ねるほどに水分がなくなってきてしまうところ、
赤ちゃんの頃にはあんなにウルウルしてたのに…って、どこか分かりますか?
それは、 お口の中!
実はお口の中が乾燥していると…老けやすくなるって言われてるんです!
それは何故でしょうか?
お口の中が乾きやすい人とは?
歯磨き粉のCMでよく見ますよね。「お口のネバつき気にならない?」って。
歯周病や口臭のリスクが高まるから、そのケアをしましょう!という内容ですが、お口の中がネバつくのはお口の中に潤いが足りていないからなんです。
口の中の潤いがない。つまり、 唾液の分泌が少ない という事です。
特に、こんな人は唾液の分泌が少ない傾向にあると言われています。
- 加齢が気になる
- ストレスが多い。ストレスを感じやすい
- 気が付くと口が開いている
他にも口の中が乾いてしまう原因がある
歯磨きがキチンとできていない人や、煙草とお酒を過剰摂取している人、花粉症で口呼吸になってしまう人や、飲み薬の影響で口が乾く人などなど、いろんな原因で口の中が乾いてしまいます。
これだけ原因があると、自分に思い当たることっていくつかありそうですよね。
ちなみに私は、寝ている間に口を開けてしまうので、起きたての口の中はカラカラです。
唾液って美容になんか関係あるの??
大アリです。
むしろ関係しかしてません!!
唾液の中には、「パロチン」という成分が含まれています。
パロチンとは、お肌の代謝を高めてくれる効果があり、ヒトが作り出せるまさに天然モノの美容成分なんです。
若返りホルモン、成長ホルモンとも言われています。
代謝のいい肌は健康な肌。新しい皮膚がどんどん生まれてくるためトラブルも少なく、くすみのないツルンっとした肌をしています。
そんな肌を、唾液(中に含まれているパロチンだけど…)が作ってくれるので、お口の中が乾いてしまう事で、美容のチャンスを失っているといっても過言ではありません。
その効果は「赤ちゃん」を見れば一目瞭然
みなさん、赤ちゃんを思い出してみてください。
バブーバブーとかわいい声を出している赤ちゃんの口からは、絶えず唾液が溢れるほどに出てきますよね。
それは成長ホルモンであるパロチンが多く分泌されている証だからなんです。
だから、赤ちゃんのお肌はツルンプルンしてるってわけですね。
簡単に唾液を増やす方法
若返りのホルモンとも言えるパロチンを増やすために、唾液を増やす習慣を身につけましょう!
でもどうやって増やせばいいの?って人に朗報です。
唾液を増やすのはとっても簡単。
その方法とは、 よく噛むこと です。
食事中によく噛むようにすれば、自然と唾液は出てきます。
もっとパロチンを!と思う方は、なるべく固い食材を選んだり、ガムをかむ習慣を取り入れるといいかもしれませんね。
他にも、耳たぶと頬骨の間を指でマッサージして刺激を与えたり、口を閉じたまま舌をグルグル回して頬の内側に刺激を与えるなんて方法もあります。
パロチンが分泌されると、美容以外にもメリット多!!
これらの習慣はパロチンを分泌させる他に、口内環境を整えることで歯周病や虫歯のリスクを減らせることも。
また、顔の筋肉を刺激することによって、小顔効果も望めます。
肌が若返るだけじゃなくって、他にもメリットがあるなんておいしすぎます!
しかも、お金がかからないからやらないなんて損ですよね。
まとめ
唾液を増やす方法を試すと同時に、唾液が減る原因も減らすように工夫してみてくださいね。
適度な喫煙と飲酒を心掛け、ストレス発散法を取り入れるなどの前向きな努力も必要です。
口が開いたままの方は、ぜひ閉じるように注意を。
私も寝てる時に口にテープでも貼ろうかな…(苦笑)
◆文:サクラマチ(外部ライター)