お金が貯まらない!! 「衝動買い」を抑えるポイント
給料日の後やちょっとお財布に余裕があると、衝動買いをしてしまってはいませんか?
もしくは、フラっと無計画にお酒を飲みにいったりしていませんか?
ものすごく当たり前ですが、衝動的にお金を使ってしまうと、貯まるものも貯まりません。
でも、何かを衝動的に買いたくなった時は、考え方と行動をちょこっと変えるだけで、簡単に買いたい気持ちを抑えることができるって知ってましたか?
今回は、そんな衝動を抑えるポイントを紹介してみたいと思います!
衝動買いが多い!?物欲を抑えるポイントはこれだ
お金が貯まらない人たちに共通する特徴に、 自分の支出を数字化していないこと が挙げられます。
例えば、1日に1,000円を使うとしましょう。
ランチやらおやつやらに使ったら1,000円なんてすぐに使い切れちゃいますよね。
仕事が週休二日制だとして、月に20日出勤しますとなれば、最低でも1,000円×20日= 20,000円 の出費が生まれます。
そういった形で「月単位で支出を見る」というのをしっかり意識出来ている人は少ないです。
「1,000円くらいならいいか」といって毎日、ひどい時は1日の内何回もちょこちょこ買ってしまったり、「10,000円だけど…次に我慢すればいいか」と思っておきながら、数日後また同じ様な言い訳を自分にして買ってしまうなど、とにかく自分にべらぼーに甘くなってしまうのがお金が貯まらない人の傾向となっています。
どれだけお金があって、どれだけ使っているかを理解していないと、いつでも財布の中にお金があると思い込んでしまい、結果的に身の丈に合っていない買い物をしてしまうのです。
家計簿をつけると、出費の歴史を辿れる = 後悔出来る…orz
家計簿をつけるというのはスタンダードであり、最も有効な解決方法なのでオススメです。
まずは1ヶ月しっかり家計簿をつけて、 自分のよく分からない出費の歴史にびっくりすることから始めましょう。
『これはやばいかも…』と思えれば、厳しい現実の前に物欲はしぼんでいきますよ。
>>>>スマホでつけられる家計簿アプリの紹介をGTMブログでしてました!!その記事はこちらから
コスパの悪いサービスを利用していないか
何度も言いますが、いつも金欠にあえいでいる人に共通しているのは、無駄な支出を多くしていることです。
例えば、お店の名前が入ったクレジットカードを例にあげてみましょう。
入会時にポイントが数千円分ついてきてすごくお得!なんてPRがされているものもありますが、大抵は初年度の会員費が無料でも、次年度からは毎年お金を取られるという仕組みになっているものもあります。
つまり、目先の得にとらわれてしまい、長い目で見ると結局は損しているのです。
今一度財布の中に入っているクレジットカードの数と年会費をチェックしてみる事をおすすめします。
最もコスパが悪いサービスは「外食」
これは、日本で生きていく上で最大の悩みになるのではないのでしょうか。
食事を作るのが面倒だからといって、毎日外食で済ましていませんか?
外食で済ましても余裕がありまくるなら問題ありませんが、給料日前にヒーヒーいっている人はすぐに辞めましょう。
でないと、お金が貯まることは永遠に訪れません。
食事を節約するならやっぱり「自炊」が最強
もちろん食材の選び方や調理の仕方にもよりますが、自炊は外で食べるよりはるかに安く上がります。
ちょっと手間と時間をかけるだけで、毎月の食費は数千円以上浮くって考えればやってみる価値があると思いませんか?
どうしても自炊に抵抗がある人は 『スーパーに買い物に行って自炊をする間時給が発生している』 と考えるようにしましょう。
外食だと1,000円かかるのに、自炊だと300円で済むのなら、700円自炊で稼いだと考えるのです。
そうすればご飯を作るのもやる気が出てくるかもしれません。
まとめます。
毎月の貯金額の目標がないのは致命的。
お金がたまらないと悩んでいる人は、『今月これだけ貯める!』という目標を明確に持って危機感を持ちましょう。
ゴールのないマラソンを続けるのは絶対に無理です。
人間は楽な方に流れる生き物なので…。
理想的な目標額よりまずは現実的な値を設定して、毎月目標を達成することを心がけてください。
貯金に慣れてきたら設定額を上げるようにすれば、長期間無理なく貯金を続けることができます。
ちなみに僕の貯金額は…まだ「ゼロ」が6個しかありません!!(T_T)
◆文:たっつ(GTMスタッフ)