【検証】噂の「よっちゃんイカ焼そば」を買って食ってみた。
どうも。
忠実なる社畜、ぐっさんです。
突然ですが先週末の社内、上司とこんなやり取りが繰り広げられました。
水色⇒ぐっさん 灰色⇒上司
要約すると、
「金出してやるから、よっちゃんイカ焼そば食ってブログに書けよ!」
という上司からの心意気もとい、またしても 無茶なフリ をいただきました。
僕にだって、他にやらなくちゃいけない仕事が山ほどあるんですよ。
それを分かってるんですかねぇ…。
でも、書かないと久々に 「お前、減給。」 と言われるかもしれないので、仕方なしにですが食ってみることにしました。
※本ブログが終わった後に見ると、より楽しく見ていただけると思います。
「よっちゃん風イカ焼そば」の前評判
正式名称は 「よっちゃん風イカ焼そば」 です。
よっちゃんいかの味に近づけたというのがウリな変わり種カップ焼きそばです。
まず食す前に、すでに多くのみなさんがこのよっちゃんいか焼そばを試食されているので、そんな果敢な勇者たちの声をまとめてみました。
よっちゃん風いか焼そばがキツイ。トッピングがよっちゃんイカ程度の認識だったが、麺全てをよっちゃんイカ風味にするので要注意。臭いが凄いし、味もイマイチ。人前では食べられないし、湯を入れるのも憚られる。これは他人に勧められんぞ。
— NisForWest (@NisForWest) 2016年10月17日
よっちゃんイカ焼きそばでやる気メーター大幅に削がれた()
— うえの (@ueno_noboru) 2016年10月21日
よっちゃんイカのカップ焼きそば今まで食べた焼きそばの中で4番目くらいに不味かった
— たいんず (@tainz9) 2016年10月21日
よっちゃんイカ焼きそばヤバイなり、、、食べ物は粗末にしない精神を心に刻み構築したワガママバディーが拒絶反応と言うかゴーストが食べてはならぬと囁きかけてくる
— マロ@アキバー (@standalonemaro) 2016年10月20日
うわぁ…まじかよ…
こんな評判が連なる焼そばを今日の昼飯(昼出勤なので、夕方の休憩が僕のお昼休み)にしなくちゃいけないのかと思うと、早くも戦意喪失状態です。
どうやら「超すっぱいふりかけ」というのもついているらしい
ただでさえ酢の味がきつい「よっちゃんイカ」に加え、
さらにすっぱくなるという謎のふりかけがついている
らしいです。
どこまでも辛いのが好きな人は大勢いますが…
どこまでもすっぱいのが好きな人っていなくありませんか?
とりあえず「よっちゃんイカ焼そば」を買ってきてみた
ででん。とりあえず買ってきました。
念の為、 お口直しのチョコレート も忘れずに。
もちろんレシートも大事に保存です。
某交通系電子マネーで買ったのであまり気にしてませんでしたが、カップラーメン236円というお値段にびっくりしちゃいましたね。
いつもスーパーや100均を利用する僕としては、率直に「たけぇ…」と思ってしまうわけです。
小市民の考えですが、お小遣い制のお父さんたちなら共感していただけるかと思います。
まぁ、今回は戻ってくるものなので良しとしましょう。
一応、保険で「奥の手」も用意済です。
大丈夫だと思いますが、食べきれない…という可能性を否定できないので、確実に完食するべく最終手段である 奥の手 も準備してあります。
詳細は後ほど。
「よっちゃんイカ焼そば」実食準備
さて、さっそく開封してみましょう。
内容物はこんな感じです。
よっちゃんいかはかやくとして、袋にインされてました。
噂のめちゃくちゃすっぱいふりかけも同封済です。
いやぁ…出来ればこれは使いたくないな…
そのまま匂いを嗅いでみた
よっちゃんといえば、酢。つまりはすっぱいわけです。(当たり前)
という事で、かやくをぶちまけそのまま嗅いでみた所…
今の所、ちょっとだけ イカくさい くらいで大丈夫そうです。
これからどんな香りを放ってくれるのでしょうか。
さてお味はいかに…食レポ開始!!
さっそく、なん分クッキングの様に、 既にもう出来上がっているものがあったかの様な流れ で、完成形をご覧いただきましょう。
色がちょっとオレンジっぽいなってくらいで、ここまではいたって普通のいか焼きそばに見えますが…
この室内が一瞬にして、酢の匂いにまみれてしまい…
飯テロを超えて軽くハザードな状態 です。
周りからクレームが来る前に食してみたいと思います。
さて…そのお味とは…
…
…
あれ?
大変失礼な言い方になりますが、ちょっと酸っぱいくらいで 全然食えるレベル です。
もちもちの太麺。食感がかなり好みですね。
魚介系の香り、旨味がなかなかいいです。
むしろ、これ。
美味いんじゃないか?
前評判にビビりすぎて、拍子抜けしちゃいましたよ。ははははは!!
ただ残念なのが、酸味が強さでさっぱりとした魚介やこんぶの旨味が強調される…
と思いきや、酸味強すぎて旨味がかき消されてしまって逆に物足りなさ感を感じたのと、肝心の
焼そばって感じがしない。
すっぱいのに耐性があって、このジレンマを味わってみたい人には是非オススメしたいところです。
うん。
全然いける。
超すっぱいふりかけパウダーをふりかけてみた
酢の味がきつめなので、人を選ぶ焼そばではありますが全然美味しく食べれるレベル。
つまりは、ただの食レポになってしまった ので、 見てみぬフリをしていた 「クセになる味わい」を堪能出来るという、めちゃすっぱふりかけをかけてみる事にしました。
!?
うわぁ…色やべぇ…
全然まざらねぇ…
…
完成です。
香りや色的に、先程、美味いんじゃないかっていっていたものと まったく別次元のもの が出来上がりました。
どれくらいかといいますと、
呼んでもないのに、上司がひょっこり自分を覗きにきて、
くせぇ!!!!!!
といって、部屋から出ていかれるほどです。
これ、食えるかな。
やばい色になった「コレ」を食べてみた。
食べてみる。
あかん!! これあかんやつや!!
これは無理だ!!!!
すっぺぇ!!!!!!!!
お互いにお互いを主張しあって、その比率は1:1!!
と分かる人には分かる、某ヌルフフフなマンガの某テストの最終問題みたいな回答が頭の中を駆け巡る!!!
ああああああ!!!!!!!!!!!!
唾液とまらない
なにこれ。
ギブアップを真剣に考えるほど…
ふりかけを混ぜただけで、自分を満身創痍にさせるほど、別物に生まれ変わってしまったこのよっちゃん風イカ焼そば。
まさかこのタイミングで…と予想をしていなかった僕ですが、「奥の手」を出すことにしました。
諦めたら試合終了…そんなときはコイツを投入だ!!
そうです。マヨネーズです。
かければたいていのものは美味くなると信じられている魔法の調味料 です。
バター醤油と同じですね。
というより、もうその魔法を信じるしか、この物体を食すための術がないので、ひたすらぶっかけてみることにしました。
ぶちまけたところ…
もはや 食える物なのかなんなのかわからない物体 になりました…。
何故、マヨネーズを奥の手として用意したかと言いますと、こないだこんな記事を見たからです。
食の充実は、どれだけマヨネーズを使いこなせるかにかかっていると言っても過言ではないだろう。年季の入ったマヨラーの俺も飽くなき探求心を持ち続け、研究に余念がない。
参照:https://qoonell.me/
参照させていただきましたこちらのマヨネーズを使ったレシピを見て、「こういったマヨの使い方があったのか!」というのと、「真のマヨラーは研究に余念がない」という事を教えていただき、今回、私、ぐっさんはマヨネーズを奥の手として用意することを決意しました。インターネットが爆発的に普及した事で、今まで自分が知り得なかった情報が今や簡単に手に入る時代になり、貴重な知識として吸収出来るだけでなく、自身のマヨラーとしての資質を問うことにも繋がり、一人で考え実践をするよりも2倍3倍の経験値を積める可能性を生み出せる事から、インターネット上に誰でも気軽に公開が出来、誰でも気軽に閲覧が出来るこういった情報源は、今や自分の生活に欠かせないものとなっている事はもはや疑う余地はありません。
つまり、何が言いたいかといいますと、日常にITが浸透する事で自分の生活を豊かに変化させられているのだという事を身をもって実感しているというわけです。
これも一種の デジタルトランスフォーメーション ってやつではないのでしょうか?
…
…
さて…いくら難しい横文字を使って、にわか知識を披露して、意味不明な文章を書きながら、
「味…なじんでくれないかな…」
と強く願っても、もう後には戻れません。
見事に トランスフォーメーションしたコレ を、グタグタ言わずにさっさと口に運びたいとおもいます。
よっちゃんいか焼そば「だった」ものを食べた結果
酸っぱいものに酸っぱいふりかけを加え、さらに 酸味が強いマヨネーズを入れれば、さらに酸っぱくなるのは至極当然な事なのです。
でも…大丈夫。僕はマヨを信じています。
いざ!!!
…
…
…
まとめ
・「素材の味はそのままに」が、ベストオブベスト。
※ふりかけナシなら自分はアリだと思う。
※「よっちゃんいか」の味をとことん追求した事を考えると、超ハイレベルなカップ麺。
・マヨネーズをぶちまけたら、味はマイルドに。
※卵のおかげか、味がマイルドになって食える状態になりました。
※ただ、もはやこうなると「よっちゃんいか」のレゾンデートルは見いだせません。
・でも、匂いとカロリー的に見て「対人兵器」と化した。
※撮影協力のねーさんが「鼻が痛い」と言い出し、カロリーは計算するまでもなくやばい食べ物になった。
・レシートを上司にもっていったら、 思いっきりシカトされた。
最後に、そんな上司との楽しい会話をのせて、今回は締めたいと思います。
ボケがいちいちハイセンスで突っ込みづらい。
それではでは。
※実食した感想はあくまでも個人の感想です。参考までに。
◆文: ぐっさん(GTMメディア担当)