海水浴 の時は注意!! 怖い海の生き物たち
チャットレディの皆さん。それ以外のみなさん。
どうも。夏が似合わない漢、ぐっさんです。
夏といえば海!! みなさんは、もう海に行かれましたか?
ベタですが、私、ぐっさんは昨日、海の日に海にいってまいりました。
※このブログのトップ画像は私が撮って来ました。
バッチリ遊んで来たので、背中を中心に日焼けしてしまい、ワイシャツが擦れて非常に辛い思いをしながら仕事をしております。
さて、これから本格的に海水浴シーズンに入りますが、海は大自然の代表的存在。故に危険も一杯です。
しかも夏になり、水温が上がる事で様々な海の生物が活動的になってきますので、今回は、 海水浴 の時に遭遇しやすく、そして注意すべき海の生き物についてご紹介したいと思います。
刺されたら悶絶!! 『クラゲ』
夏初め~お盆時期になると発生するクラゲさん。水温が高くなると、わんさか増えるそうで、逆に海水の温度が低いとほとんど見かける事はありません。
ちなみに、昨日の海は非常に冷たかった為、生き物らしい生き物はいらっしゃいませんでしたが、これからどんどん暑くなってどんどんクラゲを見る機会が増えてくると思います。
クラゲはカサではなく、触手に大量の刺と毒を持っており、触手が絡まると一気に刺され、毒を注入されてしまうので、クラゲを見つけたらすぐに逃げた方が無難です。
写真のクラゲは 「ミズクラゲ」といって、刺されてもほぼ痛みを感じる事もなく、毒性も弱いと言われていますが…
アンドンクラゲ(電気クラゲ)
出典: https://dailyomi.blog.fc2.com/
アカクラゲ
出典: https://kls-sea.seesaa.net/
似た様な形をしていても、この2体は非常に強力な毒性をもっている為、注意が必要です。
不用意に近づかなければ刺される事はないので、発見したらそーっと逃げる様にしましょう。
クラゲに刺されてしまった場合の対処方法
すぐに病院にいって治療をしてもらう事をオススメします。応急処置として、刺された部分を 「海水」で洗うという方法もあります。
絶対にやってはいけない事は、 真水で洗う事。
真水で洗ってしまうと、刺さっているクラゲの細胞を刺激してしまい、余計に毒が分泌される危険があります。
また、触手が残っている場合、可能であれば刺激をしない様にゆっくりとやさしく取り除いてください。でも、基本はお医者さんに診てもらい、治療する事が1番確実ですので、無理はしない様にしましょう。
絶対近づいちゃダメ!! 『エイ』
出典: ja.wikipedia.org
HAHAHAHA!! 浅瀬にエイなんて来ないでしょうwww
なんていっている人もいましたが、彼らは普通に浅瀬にも姿を現します。
姿を現すのは アカエイ。ながーい尻尾の先端に強力な毒棘を装備しています。
地面だと思って、踏んでみたらエイだったなど、そのつもりが無くても接触してしまい、刺されてしまうケースが多いとの事。
ただ、エイは基本的に、臆病な性格の様で、人が近づいたのに気づくと逃げてしまいます。
なので、エイを遭遇しない為の手段として、海の中を歩く時に砂を混ぜるようにすり足で歩いて、エイに人間の存在を気づかせ逃がす方法などが有効とされています。
エイに刺されてしまった時の対処方法
状態にもよりますが、刺されてしまった場合は、すぐに病院にいく必要がありますが、いけないケースがほとんどかと思いますので、
まず、
- 海水で砂などを落とす。
- 刺さっている毒針を抜く。
手では上手く抜けない場合がありますので、毛抜きなどがベストらしいです。 - 患部をお湯(44~45度くらい)で温める。エイの毒は熱で分解される成分の様で、患部を温める事で、痛みが和らぐそうです。
これらが終わったら、なるべく早めに病院で診察してもらいましょう。
ある意味最強の生物 『ゾエア』
これが今回ご紹介する最後の生物です。
聞き慣れない名前かと思いますが、こいつらは別名 『チンクイ』 と呼ばれ、海によく行く人、特にマリンスポーツをやられる人なら誰もが一度は遭遇し刺された経験があるかと。
ゾエアとは簡単にいうと、エビやカニなどの甲殻類の赤ちゃんたちの総称です。
エビのゾエア、カニのゾエアという感じで、ちょっとした料理の名前っぽくていい感じかと思いますが、実はやっかいな生き物なのです。
大きさは、2mmほどと小さく、姿が半透明の為、まず目視で確認する事が難しい為、遭遇を防ぐ事は出来ません。
毒性があるゾエアはいないとの事ですが、彼らは大量に発生しているので、ウェットスーツなどを着ていても、首元などから侵入し、高確率で刺される事が多い生き物なので、ある意味最強だと思っております。刺されると、チクチクして痒くなる事が特徴です。
ゾエア(チンクイ)に刺された時の対処方法
特にこれという対処方法はありません。しいていうなら、刺されたら冷やす事ぐらいしか対処方法はありません。
また、お恥ずかしい話、私、ぐっさんは、ほぼ毎年、高確率でチンクイちゃんたちにやられます。しかも、まさにその名の通り、僕の「本体」付近をやりやがるので、毎年、死ぬ思いをしています…
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか?
海の生物からしてみれば、自分たちの住処に土足でドカドカとはいって来られるわけですから、そりゃ怒りますよね。
なので、教訓として、
海の生き物を見つけたら近づかない。
事がベストかと思います。
騒ぎ立てると、相手を刺激してしまう可能性があるので、そーっと逃げる事も心がけておきましょう。